わかやま探検ミュージアム 12.1月掲載
2011年12月2日
湯浅醤油有限会社、丸新本家の新古敏朗です。
「和歌山県の自然・文化・歴史とであう体験学習施設のご案内」の
「わかやま探検ミュージアム」に掲載されました。
小学生のみなさんは和歌山県湯浅町がしょうゆ発祥の地ということを知っていますか?
その歴史はおよそ750年前にさかのぼります。
熊野古道の宿場町であった湯浅に覚心(かくしん)というお坊さんが
中国から金山寺味噌(なめ味噌)の製法を伝えました。
この金山寺味噌をつくる過程にできる「樽にたまった液体」が「しょうゆ」として日本全国に広まったのです。
写真は、社会見学でしょうゆをかき回す櫂入れ(かいいれ)体験をしている様子です。
しょうゆ造りではとても重要な作業で、これをすることによって空気をおくりこみ、
酵母の発酵を助けているのです。発酵すると自然な甘みがでてきて、
美味しいしょうゆをつくることができます。
しょうゆが生まれた場所、和歌山県でつくられる本物のしょうゆ、そのつくり方を見学してみましょう!
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 http://www.marushinhonke.com