シロウオ漁をインタビューしてきました。
2012年3月18日
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古です。
湯浅の春の風物詩 シロウオ漁
今回は、シロウオまつり中でもあったのでちょっと見学に行きました。
もっとアップで人物に近寄ると
水面を見つめています。
この状態が、5分の時も有り、 10分の時もあり、1分の時も有ります。
ジーと見つめています。
この真剣な眼差しは、何処を見ているかと言うと・・・・
こんな風景を見ています。
この網の周りに白いトタン板を沈めています。
この上をシロウオのナブラ(群)が通り過ぎるところを見ているのです。
素人目では、何が何だか分からないと思いますが、
全長4~5CMの魚が上を通過するときに陰が写るところを見逃さないのです。
また、水は絶えず、上に下に流れを変えて来ます。
汽水域ですので、海水と淡水が混ざり合う所
ここは、水が上げたり下げたり、
二枚潮で濁ったり、(海水が重いので下に潜り込み上流に、淡水は軽いので上を下向きに流れる)
(この上の写真は、少し白濁しています。)
絶えず、変化するのです。私も近くで見学して初めて知りました。
このような状態でも魚を見逃さない目を持っています。
さてこれが、漁場の台の上からの風景
この下が 丘から見た同じ角度の風景 かなり目線が違います。
では、戻って、
この写真は、網に入ったシロウオを長いひしゃくで中央部を「トン、トン」と叩きながら
中央に寄せているのです。
すると・・・・・
集まってきます。
これをすくい取っています。
ちょっと見せていただきました。
中には、1合くらいのシロウオが入っていました。
これを、湯浅醤油やポン酢に泳がせて
おどりぐいするのが最高に美味しいんです。
この地域の人は、このもの頃から食べているので、一軒残酷では有りますが
最高の贅沢です。
今の季節なら、この周辺の魚屋さんに売っています。
魚保 0737-62-3653
和歌山県有田郡湯浅町大字湯浅1255
食堂でも食べる事ができます。
海ひこさんなら予約なしでも食事OKです。
http://www.yuasa-daisuki.com/food/umihiko.html
営業時間 | 11:30~21:30 |
定休日 | 月曜日 |
住所 | 和歌山県有田郡湯浅町湯浅1128 |
電話番号 | (0737)63-4728 |
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 http://www.marushinhonke.com