しょうゆ発祥の地、関西の「紀州湯浅」。 しょうゆを丹誠込めて作品作りしている醸造元。
バス5台、乗用車10台以上の広い駐車場 11樽のしょうゆ樽を上からも下からも見学。
醤油の作り方は蔵人が、説明をさせていただきます。
工場内では、醤油の試飲コーナーがございます。
工場見学できる窓からは、醤油樽・醤油を絞るところなどが一望 。
現役約100年前の樽を見て触れてください。
公開している醤油蔵は全国的に少ないので、ある意味、めずらしい醤油蔵です
日本のどこの家庭を覗いても必ずある醤油。
日本人にとってそれほど当たり前となっている存在なのに、醤油ができる工程を知っている人は少ないはずです。
私は家業が味噌と醤油のメーカーだったために仕事を継ぐ前でも知ってはいましたが、
恥ずかしながら湯浅が醤油発祥の町だったことを知らずに大人になってしまいました。
湯浅を離れ、大阪に出た時に初めてその事実を知り、唖然とするとともに、古来からある醤油造りの文化を伝えていかねばと、意を強くしたのです。
醤油メーカーとして、ただ単に製品を売るだけではなく、お客様自身の目で見て、できていく工程を肌に感じてもらい、湯浅の醤油造りの文化までを知ってもらう、そんなことを考え、2002年10月から醤油蔵見学を実施しています。
現在、マイカーはもとより観光バスで多くのお客様がこの蔵を訪れています。
今年からはただ見学するだけではなく、木樽に入れたもろみを櫂棒で混ぜてもらう体験コースも設けました。ぜひ自身の目と舌と手足で、湯浅醤油ができる瞬間を体感して下さい。