原料
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- 2014年10月6日自然栽培の米(無農薬無肥料)
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。
最近 有機栽培ということは、耳にするようになりましたが、
自然栽培(無農薬無肥料)は、聞いたことが無いのではないでしょうか?今回は、有限会社アグリシステム(北海法)の太田拓寿さん親子をご紹介します。
6月に北海道の十勝で木村秋則(奇跡のりんご)さんの自然栽培の農業の集まりがありました。
その時、私もよばれて、手づくり醤油の講習会とパネルディスカッションで行ってまいりました。
折笠農場で記念撮影 左から
湯浅醤油(塩谷)、太田拓寿さん、 太田さん(父)、 私(新古敏朗)、折笠さん (自然栽培大豆、小麦生産者)です。米に除草剤もやらないで生産する。無農薬で生産するとは、どんなことか。
下の写真見てください。
この乗り物は、雑草の苗をひっくり返す機械です。
オレンジ色の爪が回りながら、苗と苗の間から生えてくる雑草の苗を倒しながら進んで行くシステムで
雑草が生えてきたら、田んぼに登場して草倒しします。
運転している写真です。綺麗に間をオレンジ色の爪が回っています。
実際運転が難しく、よそ見すると稲が抜けてしまうので気を抜けない作業です。
携帯電話などがかかってきたら、気が抜けてしまうそうです。
親子で真面目で熱心でこのエリアの米は、太田さんの田んぼだそうです。
見える範囲は全部太田さん所 これ全部無農薬で回るの大変ですね。でも、この人のお米で「魯山人」醤油の原料になっています。
また、小学生のお米作りにも協力することのできる 人でもあります。
やっぱり心のこもった人だと私は、思います。この人達のお陰で、湯浅醤油「魯山人」が完成することになっています。
ちなみに、米の品種は、「ゆめぴりか」の無農薬無肥料です。
たぶん現在は、日本でたった一人だけのせいさんしゃだと思います。湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
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- 2014年9月9日たね以外は、何も入れない 「無農薬無肥料の小麦の収穫」
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。
湯浅醤油(有)で「魯山人醤油」という無農薬無肥料の大豆、小麦、米を使ったしょうゆが有ります。
その自然栽培(無農薬無肥料)の小麦を契約(友情)栽培していただいている、
折笠農場の折笠さんの「ハルキラリ」の収穫の様子です。
2009年10月6日に折笠さんと出会い、こだわりの醤油を造るために無農薬無肥料で大豆と小麦を作っていただく事になりました。
折笠さんは、当時自分が丹精込めた穀物が最後にどの様に使われているか分からなかった。
穀物と醤油の生産者の顔が見える安全と安心の醤油の始まりです。美味しさの追求から、本当の安心とは、何かをお互いに確認して、湯浅醤油「魯山人」の完成!
お互いの自分の子供みたいな醤油に価値観が有る事を誇りに思っています。最近の出来事では、 魯山人醤油には、不思議な力があり、知り合いの大豆アレルギーの子供に試しに使ってと行ってわたしたら
凄い事が起こった!」という報告もあり お互いに自然栽培の凄さを共有しています。
ほんまの本物の凄さか、本来はこういう物が当たり前だったのかもしれません。
薬事法などの問題もあるので言えないようですが、食生活が美味しく無い醤油では無く
美味しい醤油を使って変わるかもしれないものになっています。先日から「お取り寄せセット」でも推薦掲載していただいています。
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- 2013年5月7日みそと塩分の話 血圧上昇しない!データ
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。
みそに含まれる塩分の食事は、血圧上昇の原因になりにくりというデータです。
塩分の役割は、健康を維持する働き者です。
戦後に生まれたみそへの誤解
戦後、アメリカのダール博士が日本の都道府県別塩摂取量と
高血圧の発生率を調べ「高血圧は塩分の取り過ぎが原因」と発表しました。
特に漬け物とみそ汁が原因と言われましたが、
後に事実と異なるという事がわかりましたが、それ以来みそは塩分の多い食品という烙印を押されました。みそは、凄いですね~
ラットの実験からもみその塩分は、高血圧の原因から外れているのがわかります。
私は、毎朝みそ汁とご飯を食べています。
最近は、このセットが無いと何かもの足りなく、みそ汁のみその種類と具材の組み合わせで
飽きない食事をいただいています。湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
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- 2013年4月11日国産の砂糖 (種子島 工場長の旅)
湯浅醤油(有)、丸新本家で使用している、砂糖の話をさせていただきます。
日本の砂糖の消費量は、204万トン
輸入量は、137万トン(約70%)
国内産 砂糖は、67万トン 全体の約30%です。
農水省資料より国産原料は、食品の安全安心を追求する上で、大事な要素だと考えています。
現在、原因不明の病気(花粉症、アレルギー等)は、環境や食生活が原因ではないかとささやかれ、
日本の医療技術でも直せない現状は、食事や他の事も見直さなければならないでしょう。
湯浅醤油(有)、丸新本家では、安心安全で出所がはっきりしている国産原料を使用し、
湯浅醤油や紀州金山寺味噌などを造っています。
こだわりの調味料(湯浅醤油、金山寺味噌、味噌、ポン酢)の製造をしているのですから、
材料にも こだわりが、必要だと思います。
以前は、仕入れの砂糖や塩は、国産だと思っていましたが、
日本で加工しているが原料原産地は、外国だったんです。
一般人は、みんな国産だと思い自分で使っている、
砂糖や塩も、国産だと信じています。
だから15年ほど前から変えようとしました。
サトウキビから作られる原料糖で、少し褐色の砂糖です。
ほとんどが、製糖メーカーに販売されるので、一般流通していないのですが、
鉄砲伝来の鹿児島県の種子島で製造されています。
どうですか! 命かけています。
サトウキビ ススキに似ていますが、稲科の植物です。
背丈も大きく育ちます。 丸新本家の工場長です
手で刈ったり
ハーベスタで刈り取ったりして、
トラックにこんなに積んでいる
選抜しています。
ここから先は、写真で説明しにくいので、いただいた資料から
④さらに濃度を上げていきます ③ 絞り汁を濾過して、加熱します
結晶させるために、砂糖の種をいれ結晶化させ
大きく成長させて砂糖にする(原料糖(糖蜜含む))結晶した原糖を遠心分離して、原糖と糖蜜に分離します。
この原料糖を製糖メーカが引き取り、精製して上白糖を製造しますが、
きびの原料糖の1/10位しか流通していない、貴重品
原料糖はコクや風味が残り、上白糖の様な甘さでは無く、
糖蜜の雑味がほどよく残る複雑な味が特徴です。
★日本産原料を使用するのは、不可能といわれましたが 頑張れば見つかるもんですね。
少し前に同業者と話をしていてそんな話になりました、
「当社は、国産ですよ」と言ったら、そんなメーカーが存在するとは知らなかったと言われました。
丸新本家の湯川工場長のレポートでした。
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- 2013年3月4日わかめの収穫レポート (紀州湯浅産)
「湯浅産わかめ」の収穫が始まっています。
毎年この寒い季節がわかめの収穫最盛期です。
一気に真っ青に色が変化します。
どうですか? 美味しそうでしょ!色も凄く綺麗です。
実は、早速わかめのみそ汁を作って食べました
磯の香りがして、茎は歯ごたえが有るのですが、やわらかく美味しかったです。
丸新本家のわかめ金山寺味噌の具材は、こうして収穫されています。
わたしは、できるだけ自分の目の届く 地元の素材を探して使用しています。
このわかめの茎の部分を使っています。
このわかめを使って、 無添加(合成保存料、着色料、アミノ酸等)の金山寺味噌を生産しています。
わかめ金山寺味噌の購入は、こちらです。湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
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