最初にお出迎えするのは、齢100年以上になる醤油が入った杉樽です。醤油は仕込みから1年以上の眠りを経て完成します。
醤油の杉樽は吉野杉で作られており、80年〜130年前のものもあります。1樽あたり約6トン(33石)の容量があり、一升瓶(1.8L)で約3,000本分の醤油が仕込まれています。現在、この樽を作れる職人は国内に数人しかいないと言われ、多くの醸造所では琺瑯タンクに移行していますが、湯浅醤油では昔ながらの杉樽を使って今も醸造を行っています。
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