世界遺産の温泉 「つぼ湯」 貸し切り
2010年12月28日
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 http://www.marushinhonke.com の新古です。
和歌山県には、世界遺産の温泉があります。
なんと1800年前からの日本最古の温泉です。
天然岩をくりぬいてできた温泉で2~3人が入るといっぱいになる。
1回30分の貸し切り温泉。
紀伊半島南部の中ほどにある本宮温泉郷には、湯の峰、川勝、渡瀬の3つの温泉がある。
その一つ、湯の峰温泉は、開湯1800年、日本最古の温泉で、
昔から熊野謂の湯垢離場として栄えた。
世界遺産に登録された温泉「つぼ湯」は、半死半生の小栗判官が蘇ったという伝説があ
り、今でも遠くから湯治に訪れる人が多い。
その「つぼ湯」を訪ね、硫黄の匂いが立ち込める中、湯船に身を沈めた。
湯の色が一日に7回も変わるといわれる神秘の湯は、そのとき白濁した群青色だった。
かつて熊野本宮大社へ参拝に訪れる人々が身を清めたと言わ
れている湯に浸かっていると、悠々とした歴史を感じずにはいられない。
湯あがりに東光寺境内の湯胸茶屋で、温泉水で淹れた珈琲と自家製あん
こ餅をいただく。そういえば湯筒に浸けた玉子が茄であがる頃だ。
いつもより食欲が増すのは、心身を再生してくれるという奇跡の湯にパワーをもらったかもしれない。
紀州浪漫より 発行 (社)和歌山県観光連盟
すばらしい和歌山に是非来てくださいね。
その時は、湯浅醤油の工場見学もしてみてください。