ベトナムからの訪問者
2010年2月25日
湯浅醤油(有)の新古です。
依頼は、仕入れ先のメーカーさんから話をいただいたのですが、
「施設見学を希望」で農学博士の高山さんと女性4人が来られました。
彼女たちは、ベトナムのハノイの近くの研究者だそうです。
ベトナムにも味噌は有るそうですが、印象では少し違うようです。
日本では、こうじ室を使って、種こうじを使って発芽させ純粋なこうじを育てますが、
現地では、原料を蒸したのをそのまま置いておくと麹ができるそうです。
ちなみに気温は、30~35℃くらいでした。
自然界に居るんですかね、見てみたいですね。
もちろん、他の菌も出るみたいですが、たぶん必要で無いのは取り除くのだと思います。
各家庭で、味噌や醤油を造っているようで、今後は、工業的に生産するような設備を研究中
また、日本では、仕込んだもろみは、屋内に保存しますが、
あちらでは、屋外で熟成さすそうです。
たぶん、鹿児島の黒酢のような感じかと思いますが・・・・・・
意見交換をし合い できれば現地にお邪魔したなと話をしました。
最後に記念写真を撮りました。