湯浅なす (復活)
2009年12月16日
しょうゆキットを作って
11月17日に長寿世界一の水とマイ塩を入れて、醤油作りを開始しました。
3日前位からガスが激しく出ています。
ペットボトルがだるまさんのようになったので、1日3回振り回しています。
蓋を少し開けておいた方がいいのでしょうか?
混ぜ方も激しいのと、ゆっくりとどちらがいいでしょうか?1日3回も混ぜていいのでしょうか?
楽しくて1日何回もペットボトルを見ています。
どうぞよろしくお願いします。
大成功です!!
これから まだまだ発酵しますので質問にお答えします。
注意事項
1、撹拌(キャップをしてふり
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 の新古です。
湯浅町には、「湯浅なす」と言われている なすが有ります。
実は、金山寺味噌(おかず味噌)の具として昔からこの地域で作られている作物で
固有種だと聞いているのですが、現在この茄子が絶滅の危機になっています。
生産者が、2軒しかない!!
幸い私どもの グループ会社(丸新本家)では、明治14年から「金山寺味噌」を製造販売しています。
復活のための活動に着手しようと、来年より地元農家の方と話を進めています。
(堅くて大きく、重いので漬け物に向いている)
「湯浅なす」は、どういう茄子かあまり分かっていない事から
今回、和歌山大学の協力で この茄子を調査することにしました。
東京に茄子専門の先生が居るらしく近くお会いすることになりそうです。
ふりする)は、基本的に1日1回でOKです。
そのときに、酸素が入る様にキャップを外して「パコパコ」空気の入れ換えしてください。
2、撹拌は、2回でも3回でもOKですが、混ぜすぎないようにお願いします。
錬れすぎて、搾りが上手くいかない場合が有ります。
実際職人が仕事をする時を想定して撹拌お願いします。
力いっぱい振ら無くても良いです。
3、発酵は、小麦のデンプンが糖になり、酵母が食べてアルコールと二酸化炭素が出ています。
においを嗅いだり、味をみたりしてください。
ちなみに発酵が終わる頃には、小麦が無くなっています。
おもしろいですよ
(子供の夏休みの自由研究で買ってくれるお客さんが居ます。春に仕込んで夏に観察するみたい)