湯浅氏の数と湯浅町 1 (湯浅さんのご先祖さま、湯浅町出身!)
2010年7月5日
湯浅醤油(有) http://www.yuasasyouyu.co.jp
丸新本家 http://www.marushinhonke.com の新古です。
湯浅醤油と関わりのある、「湯浅」
かつて、この地を治めていた湯浅宗重・・・・・・
紀伊半島で勢力を伸ばした湯浅氏をご紹介致します。
2009年4月19日 「湯浅姓のルーツを探ろう」を湯浅町で開催しました。
そのときに全国から約400人の湯浅さんが訪れ、配られた資料を掲載します。
湯浅氏と湯浅町
第一章
湯浅姓の数
1980年、当時湯浅町文化財保護審議委員をされていた和田堅一氏が
町教育委員会の協力を得て「電話加入者簿」より全国の「湯浅姓」を
抽出し、湯浅の姓の多い市町村に問い合せを行い綿密な調査をされた。
それによると「湯浅」を姓とする家は、全国で一一九一三軒であること
がわかった。
人口の割合からみて「湯浅」姓の多い府県は徳島、千葉、宮崎、島根、
群馬の各県で、多い都市は六大都市を除くと松戸市(千葉県)岡山市
(岡山県)高崎市(群馬県)船橋市(千葉県)阿南市(徳島県)等で、
地元の和歌山県が割合少ないことも判明した。
佐久間英著の『日本人の姓』によると、湯浅を苗字にもつ人は全国で
約45000人、姓としては402位にランクさ札るという。
もう一つ注目すべきことは、全国に「湯浅」の地名は、和歌山県しか
なく、従って「湯浅」を姓にする人々は、「湯浅」と何らかの所縁が
ある家々と推測することが出来るのである。
室町時代、湯浅氏の敗北の時、全国各地に落ち延びた家や、明治三年
(1870)平民にも姓を名乗ることが許され、後に義務づけられる。
この時、先祖の出身地名「湯浅」を姓として届けたとも推測される。
筆者 垣内先生
協賛 湯浅町・湯浅町観光協会・深専寺
湯浅氏と湯浅町より
私は垣内先生に時折湯浅の歴史などを勉強させていただいております。
まだまだ、知りたいこと、知っておかなければならないことがたくさん有ると考えています。
この資料を掲載させていただいたのは、より多くの方に、湯浅のことを知っていただきたいとの思いからです。
何か、気にかかる事が有りましたら、ご連絡ください。
よろしくお願いいたします。 新古敏朗