豚バラ肉と湯浅醤油
2012年7月16日
湯浅醤油(有)、丸新本家の新古敏朗です。
「ちょっと贅沢なお肉屋さん」
和歌山県岩出市に「松牛」さんというお肉屋さんが有ります。
この写真は、お客さまの少ない時に撮影しましたが、行列のできるお肉屋さんで
私が、お邪魔していた3時間くらい、ひっきりなしにお客様が列んでいました。
私は、初めての来店なのでこんなに繁盛しているお店だと知りませんでした。
(松牛さんが見たら) 「知らないとはいえ すみませんでした」
先日の来社の時にもいただいたり、嫁さんが買ってきてくれたりで味は、知っていましたが、
美味しい肉を知ってもらうために、
美味しいコロッケやミンチカツ、和牛ハンバーグ、ミンチカツバーガーなど
店主こだわりの商品を手がけています。
~これ書いているだけで、食べたくなってきた~
今回 私がここにお邪魔させていただいたのは、
7月3日に「松牛」さんの社長さんが当社に来店され、
丸新本家と湯浅醤油のしょうゆを使ってくれている話から、
商品開発の裏話を聞かせていただきました。
会話の中に 「豚バラ肉のチャーシュー」話がありました。
湯浅醤油で煮ると、「肉から出てくるアクが全然違う」と言うんです。
それを聞いて、それってどういうことですか?って聞いたら、
「ビール泡とヘドロ」と言う表現で帰って来たのです。
もちろん「香りも全然違う」と・・・・・・
「ちょっと見てみたいと思い」お願いしました・・・・
少し日にちはかかるけど 作っていただけるということで
今日お邪魔させていただきました。
私は、自分所の湯浅醤油しか基本使わないので、意味が分からなかったのです。
これがこの下に載せている写真ですが、
湯浅醤油
きめが細かく普通のアク
湯浅醤油は、最初から色は濃いのですが 煮詰めてもあまり変わらない(香りも変わらない)
豚肉が綺麗に煮詰まっています。
湯浅書油のタレは、天井が写り込んでます。
これが、 A社 有名醤油
こちらは、黒くドロドロしていました
A社は、初めは、色が薄いが煮詰めると
本当に真っ黒で、ドロドロ 香りも醤油の香りが全然しない
炊きあがりもこんな感じになっていまいます。
同じレシピです。
湯浅醤油タレは、追い足しで、ずっと使えるそうですが、
A社タレは、2ヶ月もすれば本当にヘドロだそうです。
以前は、A社が普通だと思っていたそうですが、あるきっかけで湯浅醤油を使い始めて
この違いに気がついたそうです。
私も現物を見るまでは、ここまでとは思いませんでしたが、本当に色、香り、全然違いました。
香りは、湯浅醤油の方は、当社の香りだとすぐ分かりましたが、
A社のは、醤油の香りは無く、(カラメル?)何とも言えない香り・・・・・・
こちらは、湯浅醤油のチャーシューです。 いただいて帰りました。
カットしてみると、こんなんでした~ 美味そうでしょ。
ちなみに醤油は、湯浅醤油(有)の萬醤と淡口醤油、濃い口醤油のブレンドでした。
湯浅醤油でもブレンドした方が美味しいのができると言ってました。
ここには、書ききれないので残念ですが、私は、すごく忙しそうだったので、30分くらいで
帰るつもりでしたが、3時間くらい話をしてしまいました。
その中のほんの一部でした。
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