世界一の醤油をつくるために 5
2010年5月10日
湯浅醤油(有) 新古です。
この時、湯浅醤油(有)の現場では、
どっちの料理ショーで放送されるとあって、どれだけの本数が必要かと
生一本黒豆醤油が、搾られ、火入れされ準備が進められました。
5000本の醤油を準備しました。
在庫としてあまりに多かったため、置き場にこまったくらいで、
また、売れなかったらどうなるのと話をしていました。
また、その頃モンドセレクションから金賞の報告を受け 6月20日
受賞式が、ベルギーで行われるとのことでした。
2005/5/5(木)テレビで、生一本黒豆醤油が放送されました。
ラーメン対決で8:3で勝利しました。
案の定電話と問い合わせが殺到
約2週間の対応が続き 出荷されていきます。
あっという間に在庫がなくなる勢いでした。
わたしは、実感がわかずに 製造と出荷で頭がいっぱいでした。
友達のコンサルタントに、話をしてみたら 「羽織袴かモーニングで行くべきだ!」
「夫婦で行くんやぞ!」って 「何で?」 「外国は、そうゆう儀式は、2人で行くのや」
「何を放ってでも行かなあかん」ときつく言われました。
この忙しい時にそんな事言われてもと言う思いでしたが、
それで、初めて目が覚めて、航空券の手配とホテル、服を用意する事になります。
呉服やさんに、話を持って行ったら、「1ヶ月も無いのに無理」とのこと
そこで、今回は、その呉服屋さんで貸していただく事になりました。
嫁さんも着物を着るので、定期的に、着付けを習い
2人で着せ合い出来るように間に合わせました。
出発の日が近づきます。