「湯浅醤油の麹菌」 見ますか?!
2011年4月28日
湯浅醤油の新古です。
湯浅醤油の働き者、こうじをご紹介します。
もさっとした姿、これが醤油を造る時に使う麹(こうじ)菌の1000倍の映像です。
今回の仕込みの麹を顕微鏡にかけてみました。
上の写真が大豆の形してるの分かりますか?
中央左に黒っぽい所が有るでしょ!
ここをカッターではぎ取って、顕微鏡にかけました。
ところで、上の写真をもう一度 よーく見てください
黄色い所が、ふわっとした感じ分かりますか?
これが、胞子の部分です。 (ショックを与えると飛んでいきます)
胞子というのは、カビのタネですが、矢印の先の丸い玉も事です。
これが飛んでいって発芽します。
醤油製造では、3日間 麹ムロで寝かせてからしょうゆのもろみを仕込む時に
麹を出すことを出麹と言いますが。
その写真がこれ
凄い胞子でしょ。
この煙が胞子です。 美味しい醤油にはこの胞子が必要です。
最近のしょうゆ造りは、胞子を立たせない方法を採っていますが、
湯浅醤油は、わざわざ昔ながらの胞子をたくさん出す方法を採用して仕込みます。
(マスクして作業)
で、胞子が外れた顕微鏡の映像が・・・・・・・・・
これ!
端っこに丸いものが無いでしょ!
ちなみに今回仕込んだ 湯浅醤油のもろみは、
下の写真です。
心持ち黄色いのが分かりますか
右下の写真の泡のところに、胞子が浮かんでいます。
これは、美味しい醤油ができますよ~
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今回は、時間は、書くのに時間かかりました~。