田村、田栖川、山田小学校にて醤油搾りの出前授業

こんにちは。丸新発酵蔵部の宮本です。
2020年2月20日、21日は、当社周辺にある湯浅町の小学校でお醤油を搾る授業でした。

昨年初夏にもろみを仕込み、8か月間ほどお世話をしてから搾ってお醤油にします。

いい色に育っています。

【一日目】搾りの準備

布で作った袋の中にもろみを入れて、

 

吊るします。

これで一日目の授業は終わり。

【二日目】瓶詰

もろみを入れて吊るしておいた布袋

その下にはこんなにお醤油が！教室中が良い香りでいっぱい。

それを大事に瓶に詰めて、

打栓機でキャップを付けます。

次はもろみを手で搾ってお醤油をだします。

 

左が吊るして濾したお醤油
右が手で搾ったお醤油

全然色が違いますね。

圧力をかけて搾ると大豆や小麦の麹の粒が潰れて、布の隙間から出ていくので濁ります。

左の物より雑味はありますが、これはこれで面白い味わい。

手で搾り出したお醤油も大事に瓶に詰めて、

自分たちで作ったラベルを貼って完成！

8か月間よく頑張りました！ぜひ家の人と一緒に食べてね。

まわりの大人の人たちは、お醤油を作ったことがない人が多いので、

今度はみんなが先生になって教えてあげてね。

お世話になった小学校の先生、児童、教育委員会の方々

ありがとうございました。