たちばな支援学校にて伝統野菜の湯浅なすで金山寺味噌づくり
開催日 | 2016年7月5日 |
---|---|
教室内容 | 金山寺味噌づくり |
本日は地元のたちばな支援学校にて金山寺味噌づくりでした。
この日、ぎりぎり瓜と地元湯浅の伝統野菜の【湯浅なす】がでてきました~!
和歌山の金山寺味噌にいれる野菜は、瓜、なす、赤しそ、しょうががメインなんですが、野菜がでてくるかどうかちょうど微妙な時期だったのですが、でてきてよかった~~!ちなみに湯浅なすは金山寺味噌用のなすともいわれている丸いなすで、水分が少なくて身がぎっちり詰まっているのが特徴です。金山寺味噌に一緒に漬け込んだら、普通のなすだと皮を残して溶けてしまうこともあるのですが、湯浅なすだとしっかり残っています。
育てるのが難しい種類のなすなので、生産量が激減していたのですが湯浅なす復活委員会、各生産農家さんのおかげで徐々に生産が増えていっています。なにより、美味しいのです!
では金山寺味噌づくり開始!
まずは野菜を洗って切ります。広川町の婦人会の方々がボランティアで手伝ってくれます。
そして金山寺味噌の麹の塩切。
切った野菜と塩切りした金山寺味噌の麹を混ぜます。
金山寺味噌に入れる砂糖やお塩は粒が小さいのでどうしても下の方にたまりやすいので、下からしっかり混ぜ返します。
これで仕込みは完成♪
みんなで仕込んだ金山寺味噌を、一つの樽に入れて、あとは重石をして2カ月ほど待つだけです。
どんな味になるかな?今日は瓜、湯浅なす、大葉、しょうがとにんじんで仕込みました。出来上がりが楽しみですね。美味しく出来ますように♪