和歌山県立たちばな支援学校にて金山寺味噌づくり
開催日 | 2017年6月20日 |
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教室内容 | 金山寺味噌づくり 食育 |
こんにちわ!丸新発酵蔵部です。
6月20日は和歌山県立たちばな支援学校にて一足お先に金山寺味噌づくりの授業でした。
金山寺味噌はおよそ760年ほど前、中国大陸の宋の金山寺というお寺から伝わってきたお味噌です。
材料は大豆、麦、米の麹に瓜、なす、しそ、生姜などの夏野菜と塩や砂糖です。
元々はたくさん採れる夏の野菜を保存しておくための保存食だったといわれているので、主に夏の野菜で仕込みます。
今回は少し季節がはやかったので、ごぼう、にんじん、なすび、しょうが、青じそで仕込みました。
夏のお野菜以外でも、繊維が多く水分が少ないものでしたら金山寺味噌に使ってもOKです。
まずは、大豆と麦と米の麹に塩とお砂糖をまぜます。野菜は一口大に切っておきます。
砂糖と塩を麹に混ぜていると、雪みたい!と大喜びしてくれる生徒さんもいました♪
麹だけで味見もします。完成した金山寺味噌とはまた違った味わいです。
野菜と、塩と砂糖を混ぜた麹をあわせていきます。
このあと、金山寺味噌の表面を均一にならして、重石をかけます。
完成は夏休み明けかな? みなさん楽しみにしておいてくださいね!
美味しい金山寺味噌になりますように!