智弁学園小学校にて味噌づくり
開催日 | 2017年10月5日 |
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教室内容 | 味噌づくり 食育 |
こんにちわ!丸新発酵蔵部です。
本日は和歌山市にある智弁学園小学校にて味噌づくりの出前授業を行いました。
今回の授業は和歌山県立医科大学にて教鞭をとっている細胞生物学の宇都宮洋才教授(梅干し博士)、
当社5代目社長 新古敏朗さんと一緒です。
まず、味噌づくりに必要な材料や、味噌の作り方の説明のあとに醤油、金山寺味噌の話をさせていただきます。
そして実際に仕込みます。みんな真剣に話を聴いています。
大豆をつぶすのは大変力のいる作業ですがみんな興味津々。まじめに取り組んでくれたのですぐに大豆がつぶれていきます。
塩切りした米麹とまぜて、
大豆のゆで汁(アメといいます。)もまぜて、味噌のかたさを調節していきます。
このゆで汁(アメ)には、大豆の水溶性のたんぱく質が溶け出しています。たんぱく質は分解されるとうまみ成分のアミノ酸に変化します。
これは、味噌の味のため、酵素を働きやすくするため、そして重石をしたときにたまりがちゃんと出てくるように加えています。
空気が入らないように樽につめて、仕込みはこれで終わり♪3~6か月で美味しいお味噌になります。
年が明けてからの授業でみそ汁の作り方を習うそうです。
この自分たちで作ったお味噌で美味しいお味噌汁を作って、みんなで食べてみてくださいね。
美味しいお味噌になりますように~!