北海道帯広にて 木村塾 オーガニック原料でMy醤油づくり
開催日 | 2018年7月7日、8日 |
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教室内容 | 醤油づくり |
こんにちわ!丸新発酵蔵部の宮本です。
2018年7月7日、8日は北海道帯広市にて
無肥料自然栽培の材料を使った醤油づくり教室を開催させていただきました。
材料は当社の人気No.1商品である魯山人醤油の原料を栽培してくださってる折笠農場さんの大豆と小麦!
と~っても美味しい大袖の舞と、ハルキラリ!
それに当社で麹菌をつけて醤油の麹にしたものを使って仕込む、贅沢なお醤油のワークショップです♪
会場は前回と同じ十勝ヒルズさん。食と農のテーマパークで、時間がゆっくり流れるとても素敵な場所です。
花壇や畑がとてもきれいでずっと日陰に座って景色を眺めていたくなります。
この日のワークショップも最初の1時間は
木村秋則自然栽培研究会北海道の会長である折笠農場の折笠健さん、
木村秋則さんの一番弟子で十勝千年の森や十勝ガーデン街道を手掛ける林克彦さん、
そして、当社5代目社長である新古敏朗によるディスカッションです。
そして、そのあとは当社製造部の佐武による醤油づくり教室です。
教室の会場は去年と同じ十勝ヒルズさんの「がくや」です。この日もたくさんの方にお越しいただきました。
本当にたくさんの方に来てくださってありがとうございます!皆様のお醤油が美味しくできますように。
そしてみんなで最後に記念撮影。今回はカメラマンの山本さんにも同行して頂いていたので、素敵な写真をたくさん撮ってくださいました。
こんなに気持ちのいい環境で仕込んだお醤油、出来上がりが本当に楽しみです。
こんな素敵
教室が終わったら折笠農場の視察へ。
見たことのない位大きなトラクターで出迎えてくれる折笠さん。
大豆 大袖の舞
小麦 ハルキラリ
当社では、上記の大袖の舞とハルキラリ、そして太田農園さんのゆめぴりかというお米で
「魯山人醤油」という無肥料自然栽培の材料で仕込んだ醤油を作っています。
そして北大路魯山人にちなみ、毎年3月23日の魯山人の誕生日に22000本のみの限定生産として販売しています。
この特別な醤油の材料は、折笠農場さんで肥料、薬を使わずに自然の力で育てられたものです。決して安くないのですが、当社で一番人気を誇る醤油です。
この醤油の原料はどうやって、肥料も薬も使わずに育てることができるのか、農場にて折笠さんが丁寧に教えてくださいます。
私たちが仕込む醤油の材料がどういう風に育てられているか、実際に触れることはとても大事なことです。
栽培してくれている農家さんのお話を聴くと、より一層原料と大事に関わろうという気持ちが生まれてきます。
今回こんな素敵な場所での教室を計画していただいた十勝の方々、
そして、参加してくださったたくさんお客様、本当にありがとうございました。
私たち湯浅醤油有限会社にとっても、本当に素敵な思い出になりました。
【製造部 佐武から】
今回、北海道研修に参加させていただき感じ事をご報告させていただきます。
今まで魯山人醤油の特徴やおいしさの理由を知識として持っていましたが、
現地に行かせていただき折笠さんのお話を直接聞いて改めて美味しい理由と
魯山人醤油を作らせていただける責任とありがたさを肌で感じました。
またイベントに参加してくださった皆様がほんとに真剣に話を聞いていただけて、こちらも楽しく話しやすかったです。
北海道の方々は真剣に仕事や遊びを楽しんでるイメージを持ちました。
折笠さんのお話のお陰でハサップなどの認証に対する意識とイメージが変わりました。
今回初めて北海道に行かせていただきましたが、また行きたいと思えるのは折笠さんをはじめご協力くださった皆様のお陰です。改めてありがとうございました。
【製造部 黒蔵から】
今回、北海道に行って直接畑等を見たり、生産者の方たちから話を聴いたりして、
今までは漠然と大きな畑で作っているとしか知らなかったけれど、本当に大きな畑で作っているんだなと思いました。
生産者の方たちと現地で直接会って、話を聴いたり、作っているところを見たりすることなんてめったにないことがと思うので、
この経験を忘れずにがんばっていきたいと思いました。
また、今回初めて醤油づくり教室に参加して、お客さんと一緒に作ったり、質問を受けたりと普段の仕事では経験することのなかった事ができて、
とてもよかったです。
北海道で出会った人たちは皆さんとても活力があり、自分も負けないようにこれからもがんばっていきたいです。