食と科学のふしぎ博にて醤油づくりワークショップ
開催日 | 2018年9月22日 |
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教室内容 | 醤油づくり体験 ワークショップ |
こんにちわ!丸新発酵蔵部の宮本です。
2018年9月22日はこちらの↓
啓林館さん主催の「食と科学のふしぎ博」にて醤油づくりワークショップを開催させていただきました。
食を通じて科学を学ぶ素敵なイベントです。
他の企業様のブースも魅力的なワークショップばかりでとっても気になります。
本当に、参加してみたかったです。
食と科学のふしぎ博は記念すべき第1回目の開催だったそうですが、
雨だったのにも関わらず、来場者がとても多くて大盛況!
当社のブースも毎回満員でお醤油づくりをさせていただきました。
当社の製造部の佐武、そして大学生ボランティアの方、たくさん手伝ってくれてありがとう。
だいぶ、こき使ってごめんなさいね…笑
朝の部から醤油づくりスタートです。
お子様、そして保護者の方もとても熱心に醤油についてのお話しを聴いてくれています。
醤油の歴史や材料について説明したあと、実際に醤油の諸味を仕込みます。
私たちはきっと何らかの形で毎日のように醤油を食べていますが、
実は知らないこともいっぱいあります。
どんな材料からできているかみんなは知ってるかな?
醤油は何から生まれたか知ってるかな?
みんながお父さんお母さんから産まれたように、お醤油も金山寺味噌から生まれたといわれています。
大昔、金山寺味噌を作ったときに、でてくる副産物の「たまり」。
これを料理に使ったらとっても美味しく味付けできたので、もっとたくさん作れないかと
工夫を重ねてできたのがお醤油だったのです。
説明が終わったら、醤油の麹を使って諸味を仕込みます。
仕込みが終わったら、家で1年近くかけてお家で育てます。
ご自宅での醤油のお世話についての説明をします。
醤油の諸味も生き物ですから、このお世話は「育てる」という感覚に近いかもしれません。
今日もたくさんのお醤油の諸味が参加してくれた方のお家に旅立っていきました。
一人一人違う味に仕上がるので、世界に一つだけの味のお醤油になります。
出来上がりを楽しみにしておいてくださいね。