湯浅町立山田小学校で豆腐づくりの授業
開催日 | 2017年1月13日 金 |
---|---|
教室内容 | 児童の作った大豆で豆腐づくり、おからの活用したレシピ等 |
こんにちわ!丸新発酵蔵部です。
本日は湯浅町立山田小学校の3、4年生と豆腐づくりの授業でした。
お豆腐の材料は、大豆とにがりと水です。
とってもシンプルなので美味しい大豆を使うことがとっても重要です。
だからこの日使った大豆は、ちょっと特別なんです。
なんと山田小学校のみんなが育てた大豆!なんです。
こちらの小学校では山田っ子農園という畑を持っていて、地域の応援団の方と児童が一緒に野菜や豆等を育てています。
((こちらのお野菜は当社でも時々販売しています♪))
自分で育てた大豆でお豆腐を作って食べる…すごく素敵な経験ですね。
授業が始まってから、みんなに豆腐の材料をきいてみるとみんなすでに知っていました。
それでは、まずころころの乾燥した大豆を一晩水に漬けるとどうなるか、確認してもらいます。
湯を沸かし、大豆と湯をミキサーにかけて、呉(ご)を作ります。
呉(ご)をすりつぶしすぎないように時々指で触って確認します。
次は、豆乳づくり。さらし布で呉(ご)を搾ると豆乳が出てきます、布の中に残る搾りかすは、おからです。
この作業は結構力が要ります。
次は豆乳を火にかけます。生のままだとおなかを壊してしまうので、一旦沸かします。
沸騰すると一気に豆乳の泡がもこもことふきあがってくるので、火を消す係を決めてスタンバイ。
にがりを味見したいという猛者がいたので味見してもらいました。
次は、豆腐を寄せます。豆腐を寄せるにはコツが要ります。
にがりを加えてから3秒で豆乳が固まり始めるので、沸かして煮詰めた豆乳ににがりを入れ、手早く混ぜます。
そして30分後… みんなの豆腐、できてるかな?
わー!みんなで育てた大豆で作ったお豆腐、大成功です!!どの班もきれいにお豆腐を寄せられてます。
今日は3、4限の授業だったので、給食と一緒に食べます。できたてのお豆腐に、おからで作ったお餅。豪華!
みんなでいただきます!手前に見えているペットボトルには去年仕込んだお醤油のもろみがはいっています。
これも自分たちで育てた大豆から作ったものです。今日は、豆腐にこのもろみをつけて食べました。
「おいしい~めっちゃおいしい。」と大絶賛!でした!
「1L 1万円で売ろうかな~。」というお話も飛び交っていました笑
この日はかなりの量のお豆腐ができたので、子供も大人もおなか一杯で授業を終えました~。
とっても楽しかったです。また一緒に美味しいお豆腐作りましょうね~~!