教室レポート

湯浅町立山田小学校にて豆腐づくり

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開催日 2018年1月24日
教室内容 豆腐づくり

こんにちわ!丸新発酵蔵部です。

本日は会社の近くにある湯浅町立山田小学校にて 毎年恒例の豆腐づくりの出前授業を行いました。

実はこの日の大豆は児童や先生たちにとって、ちょっと特別な大豆。

なんと、児童が自分たちで育てた大豆なんですね。

ここの小学校では、児童と地域の応援団の方が一丸となってお野菜や大豆を山田っ子農園で育てていて、

((夏場は時々 当社の蔵カフェ前にてこちらのお野菜を販売していますよ。))

育てた作物で自家製のお醤油を仕込んだり、金山寺味噌を作ったりする授業があります。

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今日は、自分たちで育てた大豆で、豆腐を作る授業の日。

まず、前日から浸しておいた大豆で呉(ご)を作ります。

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そして呉(ご)を搾っていきます。4年生は豆腐づくり2回目なので3年生に教えながら進行していきます。

みんな手が早い。思っていたよりもずっと授業がすいすい進みます。先生びっくり。

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呉(ご)を豆乳をおからをに分けます。豆乳と同じくらいの量のおからが出ました。みんな力が強かったから濃い豆乳ができたね~。

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そして豆乳を火にかけて煮詰めていきます。沸騰してくるといきなり噴きあがってくるので、火を止める係を任命してスタンバイしてもらっています。

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このあと、にがりを入れて豆腐を寄せます。そして豆腐がかたまるのを待っている間に、おからを炒ります。

おからは足がはやいので、すぐに火入れします。おだんごみたいになっていたおからは、火が通るとふわふわのさらさらになります。

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そしておからを炒っている間にお豆腐が出来上がりました♪今日は寄せ豆腐と木綿豆腐の両方をつくりました。

出来立てのお豆腐は、魚でいうとお刺身のようなものです。とても香りの良い豆腐です。

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これに4年生が各自で仕込んだ醤油のもろみをかけたいただきます。もう本当に面白いくらい人によって全然味が違いました!

【自分たちで育てた大豆で豆腐を作って、自分たちで育てた大豆で仕込んだお醤油をかけて食べる。】

私も子供の時にこういうこと、やってみたかったなあ~とうらやましい気持ちでいっぱいです笑。

私が子供の時は、醤油や豆腐を作ったことがなかったな~。作り方は大人になってから初めて知りました。

ほとんど毎日食べているお醤油やお豆腐。当たり前にどこにでもあるものだけど知らないことも実は多い。

今度はみんなが先生になって、みんなの家族やまわりの色んな人に教えてあげてくださいね。

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みんなで作ったお豆腐、とても美味しかったです。おからもお料理に使ってみてね。

さて来月はここの小学校で三日間醤油づくりの授業を行います。来月もみんなに会えるのを楽しみしています。

 

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい