田辺のまちゼミ「まなべる」白みそづくりIN C+(シータス)
開催日 | 2016年3月5日 |
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教室内容 | 白みそづくりとおみそ汁試食 |
こんにちわ、丸新発酵蔵部です。
本日は田辺市のまちゼミ「まなべる」というイベントで白みそづくりを開催いたしました。今回は白浜ガスさんのC+(シータス)という施設をお借りしています。
本日は「みそづくりをずっとしてみたかったけれど、作り方を文章でみているだけじゃなかなか加減がわからなくて…」というお客様が数名いらっしゃったので、大豆の浸水具合や茹で具合の目安を説明させていただきました。
作り方には○○時間と書いてあったとしても、浸水時間も茹で具合も大豆や気温によって若干変わってきます。
是非、目で見たり手で触れたりして確認しながら進めてくださいね。
ちなみに、大豆の茹で具合の目安を説明するときに実際に煮大豆をつぶしてもらいます。
そしてついでにパクッと食べてもらいます。みなさんその時に煮大豆の美味しさに驚かれるんですね。
煮大豆って滋味あふれる濃厚な味わいでとても美味しいんですよ。そして、このように美味しい大豆を使ってみそを仕込むのが美味しいおみそを作るためのコツなんですね。
では、みそづくり開始です。まず煮大豆をつぶしていきます。
この教室では一番力の要る作業です。
ここからの写真はだいたいうつむいてるものが多くなります笑。
本当に力が要ります。
丸新本家田辺店のスタッフもお客さんと一緒に一生懸命大豆をつぶしています。
大豆をつぶしたら、次は塩切り。
米麹と塩をよくまぜ、塩切り麹にしていきます。
そのあと潰した大豆と塩切り麹を混ぜていきます。
茹で汁、焼酎などを加えて更に混ぜ、容器につめていきます。
容器に詰めたらぴったりとラップをします。これで仕込みは終了。
帰宅後重石をしてもらって、あとは待つだけです。
仕込んだあとはみそ汁の試食です。
本日は、生椎茸、人参、豚肉、三つ葉のおみそ汁です。
生椎茸と三つ葉の香りがとてもよく合います。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。
美味しいおみそになりますように。