醤油づくり 和歌山大学国際教育研究センター
開催日 | 2016年2月12日 金曜日 |
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教室内容 | 醤油づくり 歴史 材料説明 |
こんにちは、丸新発酵蔵部です。
本日は和歌山大学にある国際教育研究センターにて
留学生にお醤油づくり教室を開催しました。
歴史や発酵についての話は専門用語が多くわかりづらいのでどんな風に説明しようかなあ…と色々考えていたのですが、和歌山大学の留学生さんは驚くほど日本語が堪能な方が多かったので全然心配要りませんでした。
まずは醤油の材料や種類の説明。醤油って当たり前のように身近にあるものなので、日本の方でもかえって知らないことが多いんです。
味を比べながらどういう風に違うか味覚で感じてもらいます。
そのあとは醤油の歴史の話なんですが、醤油の歴史を語る上で欠かせないのが金山寺味噌ですね。これは和歌山の郷土料理ですが、やはり食べたことのない方がほとんどです。
今回はクリームチーズときゅうりとあわせて試食していただきました。これが大好評!
夏場はきゅうりや冷たい茶粥と食べる金山寺味噌ですが、実はクリームチーズとの相性も抜群なんですよ。
お話がおわり、いよいよ醤油づくり教室です。
仕込み自体はキットとペットボトルを使うので簡単にできます。
が、これから1年ほど自宅で育てていただきます。お醤油はとても時間がかかるものなんですよね。
みんな興味津々で話を聴いてくださって、色々な質問もしてくださって、こちらまで楽しくなるような雰囲気でした。
ただ、学生さんから、「醤油を仕込むときの水の変わりにコーラを入れたらどうなりますか?」と質問がありましたが、私はまだそういう風な作り方をしたことがないのでこの質問だけはお答えすることができませんでした笑。
今回参加してくださった留学生のみなさん、サポートしてくださった国際教育センターの職員のみなさん、本当にありがとうございました。
おいしいお醤油になりますように。