第10回発酵蔵部 くまさんと和歌山県産品で燻製づくり
開催日 | 2016年2月21日 日曜日朝10時から |
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教室内容 | 和歌山県産品を使った燻製づくり |
こんにちわ!丸新発酵蔵部です。
今回は、東京赤坂にある「燻」というお店の輿水治比古先生にお越しいただいて、燻製づくり教室を開催いたしました。
輿水さんは通称「くま」さんと呼ばれる 燻製アーティストさんです。
この世のだいたいの食材は燻製にしたことがあるのだとか・・・・
実は当社で去年から販売している『燻し醤油』この醤油を燻製にしているというなんとも不思議な商品、
実は当社の醤油をくまさんところで燻製していただいているのです!
とってもおいしいので、みなさんに是非食べて欲しい~!
さて話は教室へ戻ります。
くまさんは普段教室はされないので、丸新発酵蔵部史上最もレアで豪華な教室となりました。
この貴重な機会に燻製の極意を教えて頂きましょう!
本日の食材は 勝喜梅さんの梅干し、丸濱さんのかまぼこ、ヤマギシさんの平飼いの鶏肉と有精卵、則種さんの上干しらす、あとはチーズです。
燻製キットを組み立てて
食材をセットして外に持っていきます。スモークウッドに火をつけて燻製機の中へ…
煙が出てるのを確認して、今から燻製タイムです。
この間にくまさんのお話。
くまさんが燻製に夢中になったきっかけ、燻製の種類やコツ、料理に対する考えくまさんの考え方等のお話。
くまさんは誰かに料理を学んだりしたことがなかったけれど、
色んなものを色んな国や場所で食べて感動して、くまさんの思う「美味しい」を形にしてきたそうです。
「今日は燻製の入門編ですが、もっと先に進むと”下ごしらえ”やら、”後干し”やら、面倒くさくて、難しいことがたくさん出てきます。それをしている時間がとても楽しいんです、好きなんです。
料理は、誰かの為にすること!その”ために”ということがとても大事です。面倒くささというちょっとしたハードルも、”誰かの為に”を想って越えたいなぁと思うんです。」
お料理に対する考え方がとてもとても素敵です。料理は愛情とよくいわれますが まさにその通りですね。
そしてくまさんのお店のスモークチーズをフライパンで焼き、とろけたチーズを試食させていただきました。
最初はそんなに強くないのですが、あとからあとからチーズの薫香がただよってきてとても美味しかったです。
外側はサクッ 中はトロッとしていて最高の焼き加減です。
そうこうしているうちに燻製が完成しました~~~!
ほんのり狐色ですね♪
かまぼこは燻製醤油につけて、他の食材はぶつぎりキャベツに燻製塩、燻製オリーブオイル、燻製胡椒とあえて、燻菜サラダに!
ものすごくぜいたくなサラダです♪
サラダの画像を撮影するのを忘れてしまったのですが、大好評でした♪
くまさん、みはるさん、参加してくださった皆様、食材を提供してくれた方々、本当にありがとうございました。