第29回丸新発酵蔵部 昔ながらの酸っぱいしそ漬け梅干しづくり教室
開催日 | 2019年6月30日 |
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教室内容 | 梅干しづくり |
こんにちわ!丸新発酵蔵部の宮本です。
2019年6月30日の本日は、
第29回丸新発酵蔵部 昔ながらの酸っぱいしそ漬け梅干しづくり教室を開催しました。
今回はJA紀南で海外営業としても活躍中の下岡三穂先生をお招きし、
昔ながらのしそ漬けの梅干しをストックバッグで作る方法を教えていただきます。
この日は大雨だったのですが晴れやかな笑顔で下岡先生、うめっぴとみかっぴと登場。
そして梅色の帽子とエプロン…さすがです。
今回使用する梅は、田辺市で育った完熟タイプの南高梅。
皮が薄くて、身が厚い梅干し用に開発された高級品種です。
粒の大きな、きれいな梅をひとつひとつ選果してきてくださったそうです。
本当にありがとうございます。
美しい紅がさした梅にみなさんうっとり。教室が梅の良い香りでいっぱいになりました。
そして、下岡先生から梅のお話を聴きながら梅を洗ってヘタを取ります。
そして塩を混ぜて…
家でするお手入れの方法を教えていただきます。「ね?意外と簡単でしょう?」と下岡先生。
干すのはひと月ほど先なので、出来上がりまでもう少しかかります。
けれど、実際に仕込んでみると梅干しって材料も作り方もとてもシンプルです。
出来上がりが楽しみですね。
そして持って来ていただいた梅シロップとジャムの試食。これがと~っても美味しかった!
■梅シロップの水割り
■梅シロップの牛乳割
■梅ジャムとクラッカー
特に梅シロップの牛乳割りは想像以上に美味しかった。この飲み方、とってもおすすめです!
そして、そのあとは宮本から梅干しや梅酢を使った料理のデモンストレーション。
そして、参加してくれたみんなでお昼ご飯の準備をします。
■梅酢と塩麴の鶏ハム 梅酢醤油たれで
■煎り酒のおひたし
■梅ごはん
■ゆず梅つゆとごまのたれ
あとは鶏ハムを作るときに余った鶏皮のきゅうり和えも添えて、完成。
手際のよい皆様のおかげで予定よりずっと早く準備ができました。
来てくださった下岡先生、参加してくださった皆様、どうもありがとうございます。
みなさんの梅干しが美味しくできますように!