第22回丸新発酵蔵部 お豆腐とおから餅づくり教室
開催日 | 2018年3月18日 |
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教室内容 | 豆腐とおから餅づくり |
みなさんこんにちわ!丸新発酵蔵部の宮本です。
今日は「大袖の舞」という品種の大豆で作るお豆腐と、お豆腐を作った時に出るおからを使った簡単料理の教室を開催しました。
この「大袖の舞」は北海道の帯広にある折笠農場で栽培されています。
無肥料無農薬、土の力だけで育てられた大豆で、甘さとコクがあり、香りがとても良い大豆です。
ちなみに当社の「魯山人醤油」という醤油の原料でもあります。
では、教室の話に戻ります。
一晩浸水した大豆で呉(ご)を作ります。
そして呉(ご)を搾って豆乳にします。
豆乳を火にかけ、煮詰めます。大豆やおから、そして豆乳は生のまま食べるとおなかを壊しますので、必ず火を通してから食べてくださいね~!
煮詰めたら、温度をはかってにがりを入れて豆腐を寄せます。
使う大豆やにがりのメーカーによって、にがりを加える量や温度が変わります。
豆腐をかためることを「寄せ」といいますが、「寄せ」はぶっつけ本番の一発勝負です!
ここの工程は参加してくれた皆さんもこの瞬間は少し緊張したかもしれません。 私もします笑。
豆腐を作ると、大豆の1.25倍ほどおからがでます。
私は子供の頃、もそもそとした食感のおからが苦手で美味しさが分かりませんでしたが、
炒りたてのこのおからはとても香ばしくて美味しいです。
柔らかくなってきた春の野菜をたっぷり入れて、子供でも食べやすいもちもちとした食感のおから餅を3種類、みなさんと作りました。
今日はつくねあんかけ風、お好み焼き風、チヂミ風の3種類です。
出来立ての豆腐に、お客様のお好みのお醤油をかけて召し上がっていただきました。
わたしのオススメは、ご飯の上に豆腐をのせてたっぷりの薬味と醤油でいただく豆腐丼!
お豆腐とおから餅が好評でよかった。参加してくれ方々ありがとうございます!
豆腐は使う大豆やにがりのメーカーによって、分量が微妙に変わることが多いので、困ったことがあればいつもでご連絡くださいね~。