【南海電鉄様主催】金山寺味噌づくり~伝統野菜の湯浅なすで~
開催日 | 2021年8月28,29日 |
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教室内容 | 金山寺味噌づくり |
こんにちは!丸新発酵蔵部の宮本です。
2021年8月28日、29日は南海電気鉄道株式会社様主催で金山寺味噌づくり教室を開催させていただきました。
当社の金山寺味噌教室は伝統野菜の湯浅なすを使って仕込みます。
江戸時代から金山寺味噌用に栽培されていた外に出てない固有種のなすびです。味も素晴らしい!
比重は普通のなすびの2倍ほど高く、持つとおもたくてぎっしり身が詰まっているのを感じることができます。
金山寺味噌の麹と一緒に発酵熟成させても溶けない立派ななすびです。
今年はお盆あたりから続く長雨の影響で野菜の一部が品薄状態で
今回教室に使う白瓜が入手できず、今回はカボチャで代用させていただきました。
瓜を楽しみにしていた方、申し訳ありませんでした!
カボチャも美味しいので、出来上がりを楽しみにしておいてくださいね。
水分が少なくてかたいお野菜が金山寺味噌には向いております。
ゴボウやニンジンもおすすめですので、ぜひ試してみてくださいね。
そろそろ赤しそも見かけなくなってきたので、産直市場で買っておいた赤しそを塩もみして梅酢で保存しておいたものを
塩抜きして使います。 大葉で仕込んでも美味しいですよ。
教室では野菜の切り方のコツや金山寺味噌の材料、歴史の話などは
2台設置してあるモニターを使って説明させていただきます。
なるべく共有物を減らし、アクリル板で区切って感染症対策に努めております。
金山寺味噌の仕込みはこれで終わり。意外と簡単!という声もちらほら。
そう、コツさえわかれば後は簡単なんです。皆さん家でも作ってみてくださいね。
出来上がりまであと2か月!
楽しみにしておいてくださいね。