第6回丸新発酵蔵部 伝統野菜の湯浅茄子で金山寺味噌作り
開催日 | 2015年8月2日 |
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教室内容 | 金山寺味噌づくり×ベジスタ |
本日は第6回丸新発酵蔵部で金山寺味噌づくりでした。
金山寺味噌は760年前に中国大陸から紀州つたわってきた野菜の保存食のようなものです。
おみそ汁にするおみそではなくて、そのまま食べるおかず味噌ですね♪
紀州では「おかいさん」という茶粥と合わせて食べることが多いです。
材料は大豆、麦、米の麹に、ウリ、なす、しそ、しょうがなどの夏野菜です。
ちなみにこの丸っこいおなすは紀州伝統野菜の湯浅なすといいます。
形は水なすに似ているけれど、水分が少なくて実がぎっしりつまった、金山寺味噌にぴったりのおなすです。
今回は金山寺味噌になりますが、調理してもとろっとして甘みがあってとても美味しいおなすです。生のまま食べても、甘い!
ベジスタさんが作ってくれたパネルでクイズをはさみながら、野菜を切ります。
ベジスタさんは 日本全国の食文化を楽しく学べる食育プロジェクトをしているグループです。普段はみんながよく知っているゲーム等をつくっています♪
まず、野菜を切ります。
若い瓜だったので皮が硬かったのですが、子供達 がんばってます!
湯浅なすはスイスイきれちゃいます♪
金山寺麹と各種調味料、みんなで混ぜます。
そして、野菜を入れて混ぜます。
きれいなつやがでてきたらOKです。みんなでつくった金山寺味噌を取り分けます。これから持って帰って重石をして、じっくり発酵させてあげてください。
仕込みが完了したら、片付けしてから試食です。
スタッフがつくった自家製のごぼうとにんじんの金山寺味噌を使った炊き込みご飯です ♪
子供たち、みんなおかわりしてくれました♪家でもつくってみてね♪
和歌山の郷土料理の金山寺味噌ですよ~今日学んだことを、みなさんまわりの人にも教えてあげてくださいね♪
みんなの金山寺味噌が美味しくなりますように~
ありがとうございました !