イオンチアーズクラブ 金山寺味噌作り
開催日 | 2015年9月12日 |
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教室内容 | 金山寺味噌 湯浅なす 食育 |
本日はイオンチアーズクラブさんに依頼いただいて湯浅なすを使った金山寺味噌づくり教室でした。
午前中は湯浅町にある畑で、生産者さんから紀州の伝統野菜である湯浅なすについて学びます。
そして、収穫体験です。
みんな足場が悪い中、よく頑張りました!
そのあと丸新発酵蔵部に到着、昼食を食べてから醤油蔵の見学です。
こちらはお醤油のもろみをかき混ぜる作業を”櫂入れ”といいます。
もろみは私たちと同じように「生きている」といわれます。
実際に、目に見えないほど小さな生き物が活動している状態なんですね。
だからこのもろみは、私たちと同じで呼吸することが必要なんです。
”櫂入れ”は、「もろみに呼吸をさせるためにする作業」なんですね。
覚えておいてね!
こちらの体験は大人気!かわりばんこで櫂入れしていきます。
こちらは色んなお醤油を味比べしています。
醤油も豆を変えると全然味が違います。
そして金山寺味噌づくり体験教室にうつります。
ほとんどの子は金山寺味噌をまだ食べたことがないんです。何ができあがるか想像がつかなくてわくわくしますね~!
湯浅なすを包丁で切っていきます。
けががないように、おそるおそるですが、みんな上手!
大人の方に教えてもらいながら挑戦します。
次は金山寺麹の塩切り。大豆、麦、米の麹と塩を混ぜます。
そして、あらかじめはかっておいた夏のお野菜をまぜます。
あとは調味料をいれ、つやがでるまでよ~く混ぜたら、各自のタッパに詰めていきます。
帰ったら、ちゃんと重石をすること忘れないでね~!
そして紀州の伝統料理の茶粥と金山寺味噌の試食です
初めて食べるけれども味は美味しかったかな?
最後は今日学んだことがでてくるクイズです!みんな元気にまえのめりで答えていきます~!全員正解でしたね、おめでとう!
家に帰って大事に育ててね。
重石をちゃんとして、「たまり」が浮いた状態で寝かしてあげてください。
「たまり」が透き通ってよい香りの山吹色になったら食べごろですよ~!
みんな 日本のお醤油がこの金山寺味噌のたまりから生まれたってまだ覚えてるかな~?まわりのお友達や家族にも教えてあげてください。
あと、今日作った金山寺味噌は、みんなで仲良くたべてね。
お世話になった湯浅町副町長様、イオンのサポーター、コーディネーター様方、湯浅なすの生産者農家の方、本当にありがとうございました~!!