湯浅町立湯浅小学校で醤油しぼりの授業
開催日 | 2016年3月7日8日 |
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教室内容 | 醤油づくり 搾り |
こんにちわ、丸新発酵蔵部です。
3月6日、7日は湯浅町立湯浅小学校にて、去年仕込んだ醤油のしぼりをさせていただきました。
湯浅小学校は湯浅で一番児童の多い小学校ですので、みんな、ものすごく元気いっぱいです!
昨年仕込んだもろみを袋に入れて吊るしておくとこんな風にお醤油がでてきます。
このお醤油を、ガラス瓶に詰めて行きます。このお醤油を班で均等にわけます。 とても真剣!でも楽しそう。
お醤油を詰め終わったら今度は打栓機を使ってキャップをします。
これで瓶詰めは終わりですが、ここからもろみを更に手でしぼって醤油をだします。この作業を好きな子がすっごく多いです。
いい笑顔!
こうやって搾ったお醤油、ぽたぽた落ちてくる醤油を集めたものと全然色が違いますよね。力をかけてぎゅーっとしぼると発酵によって柔らかくなった大豆や小麦の麹がつぶれて漉し布の隙間からでていくからですね。カフェオレのような色になります。一番しぼりのお醤油とまた違う味になります。
しぼったあとのもろみを、みんなで分けて持って帰ってもらいます。このしぼりかすも食べることができるんですね。お醤油とまたちょっと違った複雑な味わいがありますが、味は食べるお醤油といったところでしょうか。
このあと、前もって用意してもらっていたラベルを貼ってMY醤油にしてもらいます。
一年という子供にとってすごく長い時間をかけてみんなで育てたお醤油です。このお醤油の味、班によって全然違うんですよ。是非ご家族で一緒に食べてください。とってもとっても美味しいですよ。
湯浅小学校の4年生のみんな、教育委員会の方々、お疲れ様でした!