教室レポート

湯浅町立湯浅小学校で醤油しぼりの授業

DSC03166-1
開催日 2016年3月7日8日
教室内容 醤油づくり 搾り

こんにちわ、丸新発酵蔵部です。

3月6日、7日は湯浅町立湯浅小学校にて、去年仕込んだ醤油のしぼりをさせていただきました。

湯浅小学校は湯浅で一番児童の多い小学校ですので、みんな、ものすごく元気いっぱいです!

DSC03173

昨年仕込んだもろみを袋に入れて吊るしておくとこんな風にお醤油がでてきます。

DSC03163

このお醤油を、ガラス瓶に詰めて行きます。このお醤油を班で均等にわけます。 とても真剣!でも楽しそう。

DSC03176

DSC03181

お醤油を詰め終わったら今度は打栓機を使ってキャップをします。

DSC03184

これで瓶詰めは終わりですが、ここからもろみを更に手でしぼって醤油をだします。この作業を好きな子がすっごく多いです。

DSC03186

いい笑顔!

DSC03188

こうやって搾ったお醤油、ぽたぽた落ちてくる醤油を集めたものと全然色が違いますよね。力をかけてぎゅーっとしぼると発酵によって柔らかくなった大豆や小麦の麹がつぶれて漉し布の隙間からでていくからですね。カフェオレのような色になります。一番しぼりのお醤油とまた違う味になります。

DSC03190

しぼったあとのもろみを、みんなで分けて持って帰ってもらいます。このしぼりかすも食べることができるんですね。お醤油とまたちょっと違った複雑な味わいがありますが、味は食べるお醤油といったところでしょうか。

DSC03192

このあと、前もって用意してもらっていたラベルを貼ってMY醤油にしてもらいます。

DSC03207

DSC03203

DSC03199

DSC03204

一年という子供にとってすごく長い時間をかけてみんなで育てたお醤油です。このお醤油の味、班によって全然違うんですよ。是非ご家族で一緒に食べてください。とってもとっても美味しいですよ。

湯浅小学校の4年生のみんな、教育委員会の方々、お疲れ様でした!

DSC03194

湯浅醤油有限会社|世界一の醤油をつくりたい